たぬきの疑問:オルカンの中身はどうなっている?

オルカンって、全世界に投資しているイメージが強いよね。でも、実際の中身はどうなっているの?

のまさんの判断:オルカンの中身は米国一極集中

オルカンが連動を目指しているのは、MSCI ACWIという指数です。先進国23カ国と新興国24カ国、合わせて約2,500銘柄で構成されており、世界の株式市場の時価総額の約85%をカバーしています。ポイントは、この指数が時価総額加重平均で構成されていることです。つまり、時価総額が大きい企業や国ほど、インデックスの中で大きな割合を占めることになります。

2026年初頭の国別構成比率を見ると、米国が約62.96%を占めています。「全世界に投資している」と言いつつ、資金の6割以上が米国株に流れているわけです。国別だけでなく、銘柄レベルでも集中が目立ちます。2026年3月時点のMSCI ACWIの上位5銘柄はNVIDIA、Apple、Microsoft、Amazon、Alphabet(Google)でした。上位10銘柄だけで全体の約23%を占めており、そのほとんどが米国のテクノロジー企業です。

メカたぬきのデータ:米国一極集中の実態

国・地域 構成比率
米国 約62.96%
日本 約5.03%
英国 約3.34%
その他先進国 約17.06%
新興国全体 約11.61%

(出典:MSCI ACWI Index Factsheet

銘柄 構成比率
NVIDIA 約4.7%
Apple 約4.0%
Microsoft 約3.1%
Amazon 約2.2%
Alphabet(Google) 約1.9%

(出典:iShares MSCI ACWI ETF Holdings

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まとめ

  • オルカンの中身は米国一極集中
  • 米国株には「失われた10年」のような長期低迷のリスクがある
  • オルカンを手放す必要はなく、日本株・債券・金などで補完してバランスを整えるのが現実的